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衆参同日選挙(ダブル選挙)

なんか、今年になって、衆議院解散&総選挙、しかも7月の参議院議員選挙とのダブル選挙という話が報道されるようになってきました。

衆参同日選挙についてお勉強してみましょう!

 

 

 

過去の衆参同日選挙

過去2回、衆参同日選挙というのがありました。

1980年と1986年の2回です。

1980年の場合は、大平首相が急逝されての総選挙。

当初から予定されていた参議院議員選挙と同日の実施です。

 

ちなみに2回とも、衆参ともに自民党が圧勝しました。

衆参同時選挙の特徴

同時に2つの選挙が実施されれば、当然、投票率は大幅にアップします。

また、個別に2つの選挙を実施するに比べると、若干ですが選挙の費用が圧縮されます。公費の負担も減る傾向があります。

投票率がアップするということは、特定の組織に依存している政党は得票率が低下します。当時で云えば、公明党や社会党が激減しました。

また、一般的には与党・大政党に有利と言われています。

小選挙区制下の現行の衆議院議員選挙の場合、与党と野党がそれぞれ選挙協力をして候補者の一本化をするケースが多いですが、

同日選挙では、それぞれの政党は参議院でも候補者を擁立するため、一本化が進まないとも言われています。いずれにせよ、与党・大政党に有利に働くことが多いと思われます。

30年以上行われていない理由

与党に有利なのに30年以上、衆参同日選挙はありませんでした。

一番の理由は、与党が自公で構成されているから、つまり、同日選挙を嫌う公明党に対する自民党からの配慮があるのではないかと思われます。

 

で、今年は?

相変わらず、自公連立政権は継続しています。当然、衆参同日選挙には、公明党は反対します。

ただ、今回に限って、同日選挙はない、と言い切れない部分もあります。

安倍政権は、「憲法改正」を目標にしていますが、この憲法問題や、安全保障問題については、公明党とは一枚岩ではありません。

同日選挙を強行して、憲法問題や安全保障問題で考え方が近い維新の会との協調を目指す可能性もゼロではないからです。

 

いずれにせよ、この1か月で、同日選挙の動向が見えてきます。